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荒野の一ドル銀貨―ブログ版
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ひつじ

平凡なひつじです。
風流かぶれのをかしな日常を
ルポルタージュしています。



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2004.12.19.不在
ドアを開け、ついに四人目が入ってきた。卒論を途中で切り上げての参上らしい。部屋を見渡せば中央のテーブルの上に、大きく刻んだ白菜、雪国まいたけ、鶏つみれ、豆腐、それに春菊。食器類。準備は万端に整っている。

食材を一通り眺めてなお、男の眼は何かを求めて彷徨っている。私はただ黙って生の白菜を齧っている。不意に目が合った。悟ったようだ。男が何か言いかけるのを制して私は残酷にも告げた。

「そう、要点を簡潔に纏めるとつまり、鍋が無い」

五人目が待たれ始めた。
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