FC2ブログ
荒野の一ドル銀貨―ブログ版
更新者

ひつじ

平凡なひつじです。
風流かぶれのをかしな日常を
ルポルタージュしています。



はじめに



最近の記事



カテゴリー



月別アーカイブ

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  05  04  03  02  01  12  05  11 



最近のコメント



最近のトラックバック



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク



--.--.--.スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2006.03.04.定演(三)
■softly
一日目は気が塞いでいた。

人に会えばそれなりに話はするし、熱い演奏を見ればはしゃぎはするのだけど、気を緩めるとだめだった。びっくりばこの中身がひとしきり揺れてから箱に帰るみたいに、ぺしゃりとなって、やがてだまった。むだ毛バンドの後は一人で聴いた。

ジャズという音楽は、どうしてこんなにも聴き手の心に影を落とすのだろうか。

旋律が暗い曲やブルーな曲はもちろん、ど長調の明るい曲にも、やはりどこか陰影を帯びて聴こえる。翳っている。にじんでいる。ような気がする。ことがある。

そんなことを思った。

気がつくと、家を出る前にきちっと閉じてきたはずのあたりにいつのまにか音楽が演奏が忍び込んで、鳴り響いていた。

眼窩付近から液状のものが出て止まらず難儀した。
音楽は不思議だなと思った。

<二日目>

■も
二日目はこの「も」トリオの途中から。
楽しみにしていたのに少し見逃した。

一昨年の定演で『枯葉』の名演を観てから、ごくひそかにこのトリオのファンだった。一年生の時から頭抜けた演奏をしていた割に何か常に不満足そうなトリオで、うかつに「感動しました」などと言うとたいてい「あ、ほんとにー」「そうすか?」と微妙な笑顔で返されるのだった。

昨年は『All The Things You Are』がかなりなことになっていた記憶があるのだけど、最近聞いたところによると本人らはこれっぽっちもできばえに納得しておらず、その後も演奏するたびにへこみ、長く課題曲となっていたそうだ。

褒めがいは、ない。


今年は『My Funny Valentine』一曲ぎりだった。

楽しみにしていたのに、途中から見たせいか曲のどこかからフリージャズになっていたのしか覚えていない。遅れをとった。ベースAMN氏に寄せて一言書きたいのだけど、困った。

今こんなところで明らかにしなくてもいいのだが、四年もジャズ研究会などというサークルに入り浸っていながら、じぶんはいまだにベースプレイの良し悪しがわからない。

せいぜいがところ「カッコいい」「そうでもない」くらいのことしか言えず、しかしそんなくだらないことを言ったとて彼の乾いた魂はうるおわないのだ(たいていその日の出番を終えると控え室などでへこみきっているのに、悪いことにこの時ばかりは上機嫌で、適当にほめるというわけにも行かず、また始末が悪かった)。

どうしたものか。

仕方ないのでもう一度録音を聴いてみることにする。
我ながらねっしんな信徒である。
スポンサーサイト



この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://cutyskybeauty.blog62.fc2.com/tb.php/62-554ea223
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。